加藤 崇之 TAKAYUKI KATO


ギタリスト。

高校生まではサッカー部だったが、兄が聴いていたジャズに興味を持ちギターを始める。高校時代に潮先郁男(G)さんにジャズギターを習う。大学在学中、19才でプロ入り。28才の頃より自己のリーダーとしての活動を開始。
米軍キャンプでのディスコバンド・ブラジル人とのサンババンドの経験など幅広い活動。多くのレコーディングに参加、多くのミュージシャンと共演する。次第に、必然的に演奏スタイルがフリーに向かう。

1987年頃にはすでにエフェクターでのフリーな実験的Soloを始めていた。当時、斬新過ぎて時には「霊界的」「変態サウンド」などと言われるが、現在ではそういうサウンドは普通に演奏されている。フリーな演奏への挑戦から音楽の世界を広げていく過程に好きなラベルの「ダフニスとクロエ」からインスパイヤーされフリーユニット「渦」NEW渦」が生まれる。「NEW渦」は始めはは宅・山崎とのトリオであった。

現在の活動では井野信義(B)が参加。ジョージ大塚G、鈴木勲G、菊池雅章G、益田幹夫G、向井滋春「オリッサ」、高橋知己G、今村裕司G、榎本秀一G、井上叔彦G、金井英人G、翠川敬基「緑化計画」、渋さ知らズ、ルイザン・マイアG、フランシス・シルバG、モンゴロイダーズ、CO2等を経て現在に至る。

現在、自己のバンドである加藤崇之トリオ「ギタースタンダード」「NEW渦」「エレクトリック渦」「SoLo」の他、宅朱美(Vo)とのDUO「夢」、さがゆき(Vo)とのDUO「シナプス」、蜂谷真紀(Vo)、永塚博之(B)との「アコースティック・ノイズ」、松風鉱一G、宅朱美G、今村裕司G、田村夏樹G、等で活動。 渋さ知らズ」ではイギリスの世界最大ロックフェスティバルであるグラストンバレー他、メールスジャズフェスティバルなど海外での活動も多い。

ガットギターによるソロ、エレクトリックギターによるソロ、宅SHOOMY朱美、さがゆき、蜂谷真紀ら個性派でフリースタイルのボーカルとの活動、松風紘一(AS)グループ、ベテランから若手まであらゆるミュージシャンとのフリージャズや、インプロの交流、時々ブラジル音楽の歌手らとの共演など、積極的にライブ活動を行っている。

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